※画像は初期値を掲載しています
HIPS
HIPS(Host-based Intrusion Prevention System:ホスト型侵入防止システム)のことで、コンピュータの動作を監視・制御する。
これによりアプリケーションが勝手にレジストリを変更したりドライバーをインストールするのを防ぐことができるが、
適当に設定するとアプリが正常に動作しなくなることもあるので、よくわからないなら弄らないほうがいい。
旧バージョンではCOMODO Defense+の名前で実装されていた。
http://help.comodo.com/topic-72-1-155-1077-defense+-tasks---introduction.html
HIPSの設定
- HIPS を有効にする
- お好みで、ONにするとそれなりに管理に手間がかかり負荷も高い
- 「監視の設定」→「キーボード」にチェックが入っているとフリーズしやすくなる不具合が古くからある。初期はチェックが入っていないはずなのでそのままにしておこう。
- ポップアップ アラートを表示しない
- 詳細モードでポップアップ アラートを表示する
- 安全なアプリケーション用のルールを作成する
- 新しいアラートが画面に表示されている時間を設定する
- ON推奨、OFFの場合は初期値の120秒が適用される
- 離席時に閉じてしまわないように最大値999でもよい
- システム リソースが残り少ないときは、適応モードを有効にする
- 初期値のOFF推奨、負荷が高くてスルーしていては意味がない
- アプリケーションが実行中でないときは、すべての不明なリクエストをブロックする
- 初期値のOFF推奨、離席中に全部ブロックなんてことになる場合がある
HIPS ルール
- 各自で適切な設定を行って下さい
- ここで各実行ファイルに対して、何を許可して何をブロックするのか決める。
ルールセット
- お好みで自分用のルールセットを作成して管理して下さい
- ここで事前によく使うルールを作っておけば、上の[HIPS ルール]に新しく登録する際いちいちアクション項目を設定せずに済むので楽。
保護されたオブジェクト
- 追加で保護したい対象がある場合は各自で適切な設定を行って下さい
HIPS グループ