ファイル評価
※画像は初期値を掲載しています
ファイル評価の設定
- クラウド ルックアップを有効にする (推奨)
- 初期値のON推奨、他人の評価を信用しないならOFF
- 分析を短時間で行うため、不明なファイルをアップロードしてクラウドで分析する
- OFF推奨、インストール時にOFFにした設定項目
- 本体のアップデートを行った際に勝手にONになってしまう場合があるので注意
- ファイル丸ごとアップするのでサイズによっては長くかかる、結構な頻度で送信が進まなくなる、などストレス要因
- パソコン内で調べるより高度な判定ができるのでONのほうが安全ではある
- 不明なファイルのメタデータをクラウドにアップロードする
- 初期値のON推奨、僅かな個人情報の提供も許さないのであればOFF
- ポップアップ アラートを表示しない
- 初期値のON推奨、許可設定ではないので便利
- ONにしていると何故動作しないのか把握できない場合があるので注意(ウィジェットを表示していれば保留数で分かるが)
- OFFにすると不明ファイル全てに警告がでて少々煩わしい
- 指定したベンダーによって署名されたアプリケーションを信頼する
- 初期値のON推奨、署名による判断を行わないのであればOFF
- 信頼できるインストーラーによってインストールされたファイルを信頼する
- 初期値のON推奨、OFFにすると設定によっては意図せずブロックしてしまう場合があるので注意
- 望ましくない可能性のあるアプリケーションを検出する
- 初期値のON推奨、危険なファイルであることを再確認できる
ファイル グループ
ファイル リスト
- 安全性の識別を行ったファイルの一覧。
- ルールリストを入出力したい場合、ファイアウォールやHIPSのリストが「全般的な設定」→「環境構成」の設定ファイルに含まれているのに対し、ファイル評価のリストは独立しているためこの画面の「データ交換」で行う必要がある。
- 出力の対象となるのは現在表示させているファイルのみ、全部保存したいなら「評価」のチェック3つとも付けてすべて表示させておこう。
- 拡張子は.xml。
分析依頼したファイル
- Comodoのクラウドサービスに送信したファイルの履歴が表示される
- ファイルの送信は、上記「ファイル評価の設定」→「分析を短時間で行うため~」から自動で行う、または「ファイル リスト」→「分析依頼」から手動で行う。
- こちらには結果が表示されないのでわかりづらいが、分析された場合は上の「ファイル リスト」に自動的に反映される。
ベンダー リスト
- 各自で適切な設定を行って下さい
- 過去にバックドアを仕込んだことが発覚したBaiduなど、信頼できるはずがないベンダーが多分に含まれているので気になるなら部分的な削除を推奨
- Microsoft、Windows、CPU、ドライバ、セキュリティ(Comodo含む)、Webブラウザ関連は削除すると不具合の要因となる
- 分析依頼したファイルのベンダーがComodo側で「信頼できる」評価されていた場合、ここにも反映される模様。
- ベンダーリストは上の[ファイル リスト]に記録されている。
Comodo再インストールの際は、インストール後まずベンダーリストを一括ですべて消してから[ファイル リスト]ファイルをインポートすることで、不要なベンダーの削除作業を再度行わなくて済む。